講師紹介

大谷直人
49歳
東雲中→能代高校→信州大学(国立)
塾講師歴27年。

ひとこと

いままで、わたしなりにいろんな指導法を試してきました。
その中で、 「成績を上げる」ということだけにこだわるのであれば、すごく簡単なやり方があります。
反復練習をすればよいのです。
同じことを適切な間を置いて、何度も繰り返すこと。それで問題を解くことができるようになっていきます。多くの生徒たちがこの方法で成績を伸ばしました。

しかし、反復練習には問題があります。それは「退屈だ」ということです。
退屈です。同じことを何度も繰り返すのは、たしかに退屈です。

その退屈さを我慢して反復練習をした子どもが成績を伸ばすことができます。
まじめでちゃんと先生の言うことをきく子が成績を伸ばすことができるのです。

ところが、それほど反復練習をしなくても成績が良い子がいます。
勉強は学校だけ、もしくは学校と塾の授業だけ。
家ではほとんど勉強していない。宿題のみ。
しかし、すごく成績がよいのです。
わたしの友達にもいますし、受け持った生徒の中にも何人もいます。

そんな子はなぜそんなに成績が良いのだろうか、と考えると、ある共通点が見えてきます。

彼、彼女らは勉強を楽しんでいるのです。

授業のときは、真剣です。手を抜きません。手抜きするとつまらなくなるからです。それを知っているのです。

難しい問題に悩んでいるので、ヒントを出そうとすると「やめて!何も言わないで!」とわたしを制止します。自分で解けたときの喜びを知っているのです。

子どもが勉強を楽しいと思えれば、こちらが一から十まで教えなくても、自ら学んでいきます。 こちらが教えることは本当に少しでよくなります。これが、わたしの理想としている子どもの姿です。
勉強は内容も大事ですが、知識を身につけていく過程で「自分で考える」という要素が不可欠です。
自分で考えることができるということは、全体を見わたす力、自分の知っていることと比べて違いを見つける力、共通点を見つける力があるということです。
そういう力は、「楽しむ」「面白がる」という態度で接することで自然と身についてくるものです。
もちろん、勉強だけではありません。自分で考える力は、スポーツや集団生活、料理などの趣味を楽しむことでも身につけていけます。 保護者の方々はご存知だと思います。
だから、ただいたずらに、反復練習を強いるという指導はしたくありません。それが成績を伸ばす一番の方法だとしても、成績が伸びたら、それで終わりというのはあまりにも寂しいではないですか。
反復練習をさせるにしても、授業を工夫をして楽しく、興味を持てるようにする。
同じ単元でも、いろんな方向から光を当ててみる。

そういう工夫をして、子どもたちに勉強を楽しんでもらうこと。
これを 念頭において、指導したいと思っております。
えらそうなことを書きましたが、まだまだ未熟なところがたくさんあります。わたしも講師として成長していきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。

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