わたしも歳をとりました。わたしの友達の子どもが中学生、高校生というケースが増えてきました。友達からよく質問されます。その答えをざっくばらんに書いてみたいと思います。
塾には行くべきなの?
わたしは全員が行く必要はないな、と思っています。目的がある人だけ行くべきです。水泳が得意になりたい人が水泳の時間を増やすためにスクールに通うように、勉強が得意になりたい人が通えば良いと思っています。大学に行きたいとか、能代高校に行きたいとか。医師や公務員、薬剤師、看護師になりたい。そういう目的がある生徒には塾をおすすめします。
今の子ってYouTube一日どのくらい見てる?
「うちの子は帰ってくればずーっとスマホです。学校のこと聞いても返事もしないから頭にくる。」あるお母さんから言われました。
塾で中学3年生に、YouTubeを1日どのくらい見てるかと聞いたところ、1時間から2時間が最も多かったです。ほぼ毎日だそうです。
ちなみに、その時間の何割かが勉強時間に変われば確実に成績が伸びていきます。
ちなみに非常に成績がいい生徒はなんとYouTubeを見ないそうです。スマホそのものをほとんど見ないそうです。これにはわたしも驚きました。
成績がいい子が塾に行く必要あるの?
「なんであの子が塾に行くの?」「勉強しなくても頭いいのに」といった声を生徒だけでなく、お父様やお母様からも聞きます。しかし、生徒たちにきくと成績が良い子ほど塾に行っている傾向にあるそうです。ちゃんと勉強しているから成績がいいと言えると思います。
塾のクラス授業って学校と同じじゃない?
悠学館は集団授業(1クラス10名前後)なので「学校と同じだから意味ない」と言われることがあります。当たっているところもあると思います。
しかし集団授業の良いところもあります。
一つは、自分のペースではできないことです。講師が作るペースに合わせて勉強しなければならないのです。普通は自分のペースでできる方が良いと考えますが、個別指導の塾と悠学館の2つに通っているお子さんに聞いてみると、そこがいいと言ってました。個別指導だと、自分のペースだから疲れているとほとんど進まない。しかし、集団授業だと、他のみんながどんどん進んでいるので、自分も釣られてやらなきゃと思ってやる。それが良いと。
もう一つは、他の子ができて自分ができないと、それがプレッシャーになるけど、やりがいにもなるそうです。
他の中学校の生徒がいるのも刺激になっていいようです。「〇〇中は頭いいなー、もっと頑張らなきゃ」と思うそうです。
受験生になってからでいいのでは?
塾は受験生になってからでよい、と考えている方が多いと思います。
しかし、中1、中2の段階で「学校の授業について行かれなくなってきた」、「テストの点数が平均点を下回るようになってきた」という場合は注意が必要です。能代高校への進学は厳しいかもしれません。
また、能代高校生でも、高1,高2の段階で授業についていくのが大変になってきたら、要注意です。平均以下になってから成績をもとに戻すのは結構厳しいようです。もし、大学に進学したいという意思があるのなら、そうならないように、早めに準備しておいたほうが良いと思います。
悠学館は「学校でやっていることを100% 理解してついていくこと」を重視しています。学校の授業についていけていれば、成績は良くなります。悪くなるのは、学校でやっていることが分からなくて、授業に集中できなくなっているからです。
また、大学進学を考えると、学校でやるだけでは復習の量、練習量が十分でなかったり、暗記するというレベルまで行ってなかったりします。そのあたりが塾で補われます。
少しずつ長い期間、大きく育てる
悠学館は週に2回、中学生は1時間半、高校生は2時間勉強します。塾で自習していく時間を含めればそれ以上です。それを1年間、3年間と積み重ねると、相当な勉強量になります。その勉強量が成績に結びついていきます。そして高校進学のとき、大学進学のとき志望校への合格の可能性を高めます。
現在は英語がスラスラ読める中学3年生の生徒。中2のときに塾に入ったときは英語を読むのも書くのもつらい状態でした。それが、コツコツと努力を続けた結果英語の成績が良くなりました。塾内でもトップクラスに。
「高1のときは数学の成績が平均以下だったけど、高2ではほとんど平均を超えることができた」という能代高校生もいます。この努力と結果が大学受験に生きてきます。
塾がきっかけでやる気になることもあります。生徒自身にその気がない場合は逆効果のことも多いですが、もし、「やってみようかな」と思うのであれば、無料体験授業をおすすめします。お気軽にお電話ください。