伸びるクラス授業

「英語の教科書をすべて暗唱できるようになったよ!」
「先生、数学って難しい問題ほど面白いんだね。」
「自分で解くから、ヒントも何も言わないで!」

◆なぜを考える

勉強の基本は反復することです。そこに異論はありませんが、理由を考えずに反復練習するということには反対です。
勉強のもうひとつの基本は「なぜを考える」ことです。これなしでは、勉強のおもしろさが半減してしまいます。
なぜを考え、理解を深めることに重点を置いた授業をしています。
(たとえば、公式に当てはめる練習だけでなく、どうしてそういう式ができるのかを考えます。)

◆1コマ40分授業

長時間の授業は飽きます。飽きると、勉強そのものを退屈に感じてしまったりして、悪影響が出ます。
そこで授業を1コマ40分にして、短時間集中型にしました。
子どもの集中力を持続させ、中身の濃い授業を行うことができます。

◆平均点以上の生徒が対象

中学生の英語、数学のクラス授業の対象は、学校の定期テストで平均点以上となります。説明や解説を理解するために、基礎的な力を必要とするからです。
平均点を上回っていなくても、簡単なテストと面接でクラス授業に入ることができる場合があります(生徒の基礎学力とやる気を重視したいのです)。



◆学校の予習授業(中学部・高校部)

学校の授業のちょっと先を授業します。つまり学校の予習授業が基本です。
塾で学校の予習をするので、学校の授業がよく分かるようになります。
同じ単元を塾の先生の説明と、学校の先生の説明を聞くことで、理解が深まります。

生徒の口から「あー!そういうことだったのかぁ!」という言葉が出てくることを期待しています。

◆宿題はなし(中学部・高校部)

クラス授業では宿題は出しません。
「宿題もやってこないで勉強ができるわけがないじゃないか!」という言葉は、悠学館の理想に反します。

宿題を出さないかわりに、内容を塾でしっかり身につけていってもらいます。
塾では宿題を出さないので、空いた時間を自分の遊びとか読書とか、家族との会話などに使って欲しいと思います。 そういう時間はとても大事です。学んだことや分からなかったことを自分の中で熟成させる時間になります。
(なお、希望者には宿題を出しています。)

◆クラス授業の内容

基本的には、以下の構成となります。
小テスト→授業→問題演習→解答解説

・[小テスト]で前回学習した内容を復習します。
・[授業]では新しいポイントを学習します。
・[問題演習]では学習したことを理解できているか問題を解いてチェックします。
・[解答解説]では問題の解答、解説を行います。

このほかにも、考える問題の授業や、単元のまとめの授業、中間テスト、期末テストの対策授業などがあります。

◆中間テスト、期末テスト、実力テスト対策

テストで結果を残すことはとても大事です。その後に進路に大きく影響するからです。
ふんだんの授業で積み上げてきた基礎力、応用力をテストで発揮すべくテスト対策授業で、総復習し、練習をします。高校受験直前の勉強も同様です。

◆小学部 算数クラブ

 「考える」ことができる子と、できない子では、その後の学習に大きな差ができてしまいます。「考える」ことは本来楽しいはずのことなのに、実際の世の中では「あまり深く考えずに覚えてしまえ」言われています。この状況に危機感を持ち、算数クラブを始めることにしました。
算数は考える力を伸ばすのに、最適な教科です。子どもたちの中に1問をじっくり納得できるまで考える力を養っていきたいと思います。文章題、図形のパズル、ゲームなどを通じて、数や図形に対するセンスも身につけます。